ドキュメント / セットアップ

プロバイダ別セットアップ

MapConductor は地図 SDK を置き換えるものではなく、その上に共通の API を敷くものです。地図を描くコードは共通でも、SDK ごとの導入手順 — キーの取得、依存の追加、初期化の作法 — は各社のやり方に従う必要があります。ここではその部分を、プラットフォームとプロバイダの組み合わせごとにまとめています。

ANDROID
10 プロバイダ
IOS
11 プロバイダ
REACT (WEB)
14 プロバイダ

01 · 対応表

いま手順が用意されている組み合わせです。「—」はそのプラットフォームにそのプロバイダのモジュールが無いことを意味します。

React Native は Google Maps・MapLibre・ArcGIS・HERE に対応しています。Web と同じ状態オブジェクトとコンポーネントを共有するため、専用のセットアップページは設けず、各 React ページの中で触れています。

02 · プロバイダを選ぶ

迷ったら、まずキーの要らないプロバイダで動かしてから本命に差し替えるのが早道です。共通 API で書いてある限り、差し替えで消える作業はほとんどありません。

Google Maps
3 プラットフォームすべてで使える定番。Google Cloud の API キーが必要です。
MapLibre
OSS のレンダラー。キーは不要で、タイルの配信元だけを決めます。
Mapbox
Mapbox ホストのスタイルを使うときだけアクセストークンが必要です。
HERE
物流・ナビ向けのスタイルが充実。Access Key ID と Secret を使います。
ArcGIS
GIS 資産をそのまま扱えます。2D / 3D の両方のビューがあります。
MapTiler
MapTiler Cloud のスタイルを 16 種類そのまま選べます。
TomTom
TomTom Orbis Maps。運転向けのスタイルを備えます。
Longdo
タイ国内の地図。Longdo Map API3 をラップしています。
Apple MapKit
iOS では OS 標準でキー不要。Web の MapKit JS は JWT トークンが必要です。
Leaflet
Web のみ。軽量なラスタータイル表示に向きます。
OpenLayers
Web のみ。投影法まわりを厳密に扱いたいときに。
Azure Maps
Web のみ。Azure のサブスクリプションキーを使います。
Cesium
Web のみ。地球儀としての 3D 表示が必要なときに。
Mappls
インド国内の住所・POI に強い Mappls(MapmyIndia)。
Open Mobile Maps
オープンソースの描画エンジン。キー不要で、スタイルを自分で用意して使う。

03 · 手順の形は共通

どのページも同じ順番で並んでいます。プロバイダを乗り換えるときは、違うところだけを読めば済むようにしてあります。

1 · 認証情報
キーやトークンをどこで取り、どう制限するか。
2 · 依存関係
リポジトリの追加とモジュールの指定。
3 · 初期化
キーを SDK に渡す作法。ここが最もプロバイダ差の大きいところです。
4 · 動作確認
貼れば動く最小のコードと、うまくいかないときの確認箇所。
API KEYS

MapConductor はキーを預かりません

キーは各地図 SDK が求める作法(Android のマニフェスト、iOS の初期化クロージャ、Web の状態オブジェクト)でそのまま渡ります。MapConductor が中継したり保存したりすることはありません。したがって、キーの制限や失効の管理は、これまでどおり各プロバイダのコンソールで行います。

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